就活生が企業選びで重視している「女性が働きやすい環境について」

こんにちは!ファッションについて学んでいる20歳。現在就職活動中です。新型コロナウイルスの影響で本当に大変です💦

ファッション専門学生の視点で記事を書いていきます。

現在、新型コロナウイルスの影響で就職活動は大変な状況です。ですが、私も含めて多くの学生が就活をしています。

ところで、ファッションの専門学生が就職先の企業を選ぶ時、(自分が好きなブランドを選ぶのは当然かもしれませんが)「女性が働きやすい環境」ということにも注目していることをご存知でしょうか?

私(女性です)や周りの友人もそうですが、実は、特に管理職における女性の割合を気にしている人が多くいます。

管理職に女性が多いと、女性の意見をしっかり聞いてくれる会社で、女性の立場を尊重してくれる企業だと言える理由の1つだと、あるレディースブランドの説明会で聞かせてもらったという理由もあります。

今回は、ファッションの専門学生が企業選びで重視している部分について注目してみました。

これはファッションの専門学生でなくても就活生に共通していることだと思うので今の就活生が大切だと考えていることをぜひ知ってもらいたいです。

小売業界の割合

まず「小売業界全体」での女性管理職の割合を図で表しました。

・2019年の小売業界における管理職の女性の割合

・2016年の割合

出典:繊研新聞のデータより作成

平均だとやはり圧倒的に男性が多いことがわかります。しかし、2016年のデータと比べてみても、女性の割合は年々増加しているようです。

実際、私が今までに受けた企業は全て、管理職における女性の割合が40%以上です。女性の学生の中には、結婚しても働きたいと思っている学生が多いので、これからも女性が働きやすい企業が就活生から注目されるのではないでしょうか。

私の周りの就活生にも意見を聞いてみました。

就活生に聞いた「女性が上司だと良いと思うこと」

・言いたいことが言いやすそう
・女性ならではの意見もしっかり聞いてくれそう
・育休、産休などの融通が効きそう
・おだやかで優しい職場なイメージ
・細かい気配りをしてくれそう
・男女共に部下が相談しやすそう

結婚しても働き続けたいと思う女性にとっては上司が女性だと働きやすいイメージのようです。

現在は昔に比べ、かなり働きやすくなり、改革も行われています。結婚しても働き続けたいと思う女性が増えている近年、より会社の福利厚生などが就職活動中の学生にとっては重視するポイントのようです。

私もずっと働き続けたいと思っているので、今よりももっと女性が働きやすい企業が増え、女性が活躍できる場が広がることを願っています。